更新日: 2019年10月20日

【映画Singin’ in the Rain(雨に唄えば・1952年)面白ポイント】実はコントみたいで面白い件(爆破・顔芸・パイ投げ・派手なダンスetc)

(*・ω・*)o
おつかれ~MGさん、最近寒くてテンション下がるよ~。なんかノリの良い映画ってないかな?


(〃゚3゚〃)
ノリの良い映画か~。ちょっと前に見たやつだと、古いがコメディタッチで、映画ファンの中では超有名なのがあるぞ。
Singin’ in the Rain(雨に唄えば)っていうんだがな。1952年なので、俺たちが生まれるずっと前の作品だ。名作ミュージカル作品とされていて、最近だとデミアン・チャゼル監督が『La La Land(ララランド)』で、ダンスのシーンをがっつりオマージュ・パロってるなど、元ネタになっている。
こんな風にな。



(*・ω・*)o
ああー、完全にラヴリーナイトのところだね


(〃゚3゚〃)
そのほか、実はコント風味で笑える部分も多い。『爆破・顔芸・パイ投げ・派手なダンス』などな。


(*・ω・*)o
へー面白そうじゃん。昔の作品はあんまり知らないから、チェックしたいな。いつものようにご紹介よろしく!


(〃゚3゚〃)
あいよ!


映画Singin’ in the Rain(雨に唄えば)予告編/データ

米国公開 1952年4月11日
日本公開 1953年4月1日
監督 ジーン・ケリー
スタンリー・ドーネン

■キャスト
ドン:ジーン・ケリー
キャシー:デビー・レイノルズ
コズモ:ドナルド・オコナー
リナ:ジーン・ヘイゲン
シンプソン:ミラード・ミッチェル
ゼルダ:リタ・モレノ

映画Singin’ in the Rain(雨に唄えば)の登場人物は?

ドン(演ジーン・ケリー)

(〃゚3゚〃)
まずは主人公っぽいキャラだ。劇中にでてくる『モニュメンタル映画会社』お抱え俳優だ。売れっ子らしいが、過去は『楽器の演奏者・スタントマン』からキャリアを積みあげていき、『本人はその気がないのに映画のプロモーション上、売れっ子女優(リナ)とくっついてることにされてる』などと、非常に苦労人である(笑)
また、演じているジーン・ケリーがダンサー出身だけあって、タップダンスが上手い。


(*・ω・*)o
実は『業界もの』だったのね~この作品。作ってる映画のシーンってことにすると、ミュージカルでいきなり歌うのもそんなに不自然ではないかな。


コズモ(演ドナルド・オコナー)

(〃゚3゚〃)
ドンの学生時代からの友人というポジションだ。こちらも身体能力が高く、タップダンスが非常にうまい。顔芸やパントマイムなども得意で、コント系の動きで注目したい人物だ。『Make ‘Em Laughのシーン』などは特に楽しいぞ。


(*・ω・*)o
動画でちょっと見たけど、ウケるね(笑)


キャシー(演デビー・レイノルズ)

(〃゚3゚〃)
ドンやコズモと一緒に行動するヒロイン的なキャラだな。映画というより、本格舞台女優って感じだな。ミュージカル制作のキーになる人物だな。ドンがマスコミから逃げている最中、路面電車からダイブしたらこの子の車だった&いきなり喧嘩、みたいに出会う。


(*・ω・*)o
出会いかたは、わりとベッタベタな感じだね(笑)


リナ(演ジーン・ヘイゲン)

(〃゚3゚〃)
主人公たちの所属する『モニュメンタル映画会社』の女優だ。『ドンがスタントだったころはぞんざいに扱ったが、主演男優になると聞いたとたんに手のひらを返す』『ドンにはその気がないのに、勝手に付きまとっている』などトラブルメーカー的なキャラだな。なお、喋り方や歌が変という設定なので、サイレント映画時代は普通に大活躍していたとのことだ。


(*・ω・*)o
キンキンうるさい感じのアホっぽい喋り方だけど、2010年代なら『そういうキャラ』として需要があったかもね。時代を間違えたね(笑)


シンプソン(演ミラード・ミッチェル)

(〃゚3゚〃)
この方はドンたちの映画会社の社長だな。部下の面白いアイデア(ミュージカル化など)は否定せずに取り入れるなど、柔軟な人物だ。
『稼ぎ頭だがいちいち食ってかかるリナには手を焼いている』『サイレント映画からトーキー映画に移行』など、判断を迫られるシーンも多い。


(*・ω・*)o
『ジャズ・シンガー』が流行った時期だったんだね~。確かに経営判断的に変革を迫られそうな感じ。


映画Singin’ in the Rain(雨に唄えば)の面白い部分~ネタっぽい・コント的なところ

セットがショボいので、ドリフなどのコントっぽく見える

(〃゚3゚〃)
そんな感じでこの映画のネタっぽい・コント的なところを見ていくか。まずはセットのせいでコントっぽく見える部分だ。主人公たちは『モニュメンタル映画会社』に所属していて、スタジオのシーンがよく出てくる。しかしこれが、CGもない昔の映画だけあって、イイ感じでしょぼい(笑)


(*・ω・*)o
これ、オチで『バターン!』って倒れたりしたら、最高だったね(笑)


殴られたとき、派手に吹っ飛んでバーカウンターをぶっ壊す

(〃゚3゚〃)
ここら辺は最初のほうのドンの回想なんだが、彼はBGM担当で入ったにもかかわらず『スタントもできるぜ』と役者の道へ。バーのバトルシーンでぶん殴られて派手に吹っ飛び、バーカウンターをぶっ壊してしまったりとか。被害は酒瓶数十本。ドリフでは、西部劇のバーで仲本vs志村みたいなのがあったが、ダイナミックさはこちらに軍配があがる(笑)


(*・ω・*)o
比較対象がドリフって(笑)


飛行機で家に突っ込んで壊す

(〃゚3゚〃)
ドンのスタント体験談だ。『飛行機で飛び立つシーンの撮影』っぽい。てっきり、ライトスタッフみたいな展開になると思いきや、そのまま家に突っ込んでぶっ壊しただけだ(笑)


(*・ω・*)o
ここは、何かのオチに使ってほしいシーンだね。BGMは盆回りにしてさ(笑)


バイクで谷底へ

(〃゚3゚〃)
ドンが『スタントできる』っていったあとは、『バイクで谷底へ落ちる』みたいなのもやることに。おそらく飛んでるのは人形なので、笑いのネタになるところだ。
この高さからのダイブは、専門の練習をしてきた人でもリスクが非常に高い。飛び込み競技で30mや50mの高さから飛び込んだ例があるが、一歩間違えれば死ぬし、2019現在でも、交通安全教室や映画の撮影でスタントマンがなくなる例は実際にあるからな。


(*・ω・*)o
死傷者が実際に出ちゃうと笑えなくなるから、人形のほうが安全&シュールでいいかもね。


爆破

(〃゚3゚〃)
こちらもプロローグで、ドンが体験談を話しているときのシーンだな。『自分の役はいつも上品で、権威にあふれていた』みたいなコメントとともに紹介されるシーンは、『小屋に突入して、そのまま爆破』(笑)


(*・ω・*)o
セリフと役柄が、まったく合っていないね(笑)


パイをものすごい速さで避ける

(〃゚3゚〃)
社長のパーティー会場のシーンだな。ドン&キャシーは、会った当初は仲が良くなかった。ドンのコメントに嫌味を感じて怒ったキャシーがクリームパイをぶつけようとするんだが、ドンがものすごい速さで避けたため、となりにいたリナの顔にヒット(笑)


(*・ω・*)o
この、避ける動作のスピード感、好きかも(笑)


Make ‘Em Laughのシーン(コズモが落ち込む友人ドンを励ますシーン)

(〃゚3゚〃)
この映画で印象に残った曲を挙げろといわれれば、雨のなかで歌うテーマソングといわれるだろう。だが、『コズモが落ち込む友人ドンを、変なダンスや歌で励ますシーンの曲(Make ‘Em Laughのシーン)』も非常に楽しい。
ノリの良い曲に合わせ、リズムもシンクロして、『変顔・壁や舞台道具の板にぶつかる・壁で3連続宙返りするけど、オチで壁を突き破る』など、非常にコミカルで笑えるシーンになっている。


(*・ω・*)o
このシーン『Make ‘Em Laugh』でyoutubeで検索すると出るね!ノリが良くて楽しい!最近だと『ミニオンズ』でも使われているようだね!


有名シーン(雨の中で歌ってる)のオチ~警察登場

(〃゚3゚〃)
Singin’ in the Rain(雨に唄えば)の有名なシーンといえば、『雨の中でテーマソングを歌っているシーン』が挙げられる。しかし、一部分だけ切り取って『映画史に残る美しいシーン』みたいな言い方は良くない。実はオチがあるからだ
ここに至るまでに『新作映画の試写会で反応は散々→夜通し、ドン・コズモ・キャシーの三人で相談→ミュージカル作品に作り変えるアイデアを思いつく』という流れがあって、解決方法を思いついて、大雨だが喜びながら帰っているという状況だ。
ここで歌ったり踊ったりしていたら、『警察に声をかけられてしまう』というオチになった。


(*・ω・*)o
不審者じゃん(笑)
実は60年も前から『公共の場所でミュージカルを突然やるのは怪しい・実際やるとこうなる』みたいなアイデアはあったわけだね


ドヤ顔タップダンス

(〃゚3゚〃)
時代が『サイレント映画からトーキー映画に移行する時代』なので、俳優は喋りも研究しなければならなくなった。ここではドン&コズモが発音のレッスンを受けている。しかし、早口言葉の練習から、だんだんラップみたいにリズムがついてきて、歌いながらタップダンスが始まってしまう。
ドン&コズモの派手なダンスとドヤ顔、そして先生だけ冷静という感じが、なんともシュールだ(笑)


(*・ω・*)o
曲名の『Moses Supposes』で検索すると出るね。ドヤ顔むっちゃウケる(笑)


(〃゚3゚〃)
最初はタップダンスしながら、曲名のモーゼのとおり『カーテンをモーゼの服みたいに先生に巻く』とかやっていたが、先生を無理やり座らせて、ランプシェードやカーテンでぐるぐる巻きにして、オチに『エー(アルファベット・母音のエー)』とやる(笑)


(*・ω・*)o
ここ、いかりや長介さんがむりやり連れていかれるシーンみたい(笑)


あとがき・感想&映画Singin’ in the Rain(雨に唄えば)を見るには

(〃゚3゚〃)
結構古い映画でしたが、曲やダンスのノリの良さ・ネタっぽさで、現在でも十分通用する作品でした。有名どころだけあって、amazonプライムビデオやユーネクストなどでも配信されています。


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