更新日: 2020年01月08日

【(ねたばれ有)解説】映画CHLOE(クロエ)では、なぜエロエロ百合展開になるのか?キャサリン・クロエなど、キャラの心情もチェック

(*・ω・*)o
MGさんおつかれ~、こないだ見た映画で、ちょっと気になった点があったんだけど~。
アマンダ・サイフリッドが出ている作品で、CHLOE(クロエ)って映画。


(〃゚3゚〃)
おお、それなら知ってるぞ。ちょっとセクシーな映画だったな。おっさん的には『アマンダ・サイフリッドが、意外に胸やケツでかくて(*゚∀゚*)ムハー!!』ってなったのは覚えてるな(笑)


(*・ω・*)o
なにアホなこと言ってんの(笑)
まあ、話を戻すけど、気になった点は、あらすじにあった『旦那さんの浮気調査』のはずが、『なぜかエロエロ百合展開』にってとこかな。


(〃゚3゚〃)
それは俺も気になった点だったな。派手で印象的なシーンがないから心情やキャラ設定を加味しながら、じっくりみていかないと、唐突に感じるだろうな。今回はこの作品を見ていくか!


(*・ω・*)o
はーい、よろしくね!


映画CHLOE(クロエ) 予告編/データ

アメリカ公開:2010年3月26日
日本公開 :2011年5月28日

■スタッフ
原作:アンヌ・フォンテーヌ(映画・恍惚)
監督:アトム・エゴヤン
脚本:エリン・クレシダ・ウィルソン
音楽:マイケル・ダナ
製作総指揮:ジェイソン・ライトマン

■キャスト
アマンダ・サイフリッド(クロエ役)
リーアム・ニーソン(デヴィッド役)
ジュリアン・ムーア(キャサリン役)
マックス・シエリオット(マイケル役)
ニーナ・ドブレフ(マイケルの彼女アンナ役)

映画CHLOE(クロエ)の登場人物は?

消失願望のある娼婦クロエ(演:アマンダ・サイフリッド)

(*・ω・*)o
アマンダ・サイフリッドが演じる、主人公クロエがこちら。職業は娼婦で、彼女がキャサリンから『夫のデヴィッドを誘惑してみて』という依頼を受けるところから映画のストーリーが動き出す感じ。なお、お客さんは既婚者も多いんだって。


(〃゚3゚〃)
まあ、実際に男はしょうがないやつが多いんだろうな。俺の友人にも、『子供が産まれるから奥さんが実家に帰っている間に、家にデリヘル嬢を呼んでた』みたいなやついたからな(笑)


(*・ω・*)o
さいてー(笑)
でも、そんな感じのヤりたい男ばっかり寄ってくる職業柄なのか、映画冒頭の語り部分では『私はあなたの中で、夢のようになって生き続ける。そうなれば消えたってかまわない』というような、刹那的な気持ちも吐露。


(〃゚3゚〃)
『ずっと一緒にいるのが幸福』か『いたのが一瞬だけでもずっと印象に残るのが良い』か、みたいなところで後者な感じだな。これはどっちが正しいかは知らん。ちなみに、ネタバレになるが、『男でも女でもやってしまう両刀使い』であることが判明(笑)


(*・ω・*)o
そう、これがびっくりだった(笑)


不倫疑惑をかけられる旦那・デヴィッド(演:リーアム・ニーソン)

(*・ω・*)o
こちらが、奥さんに不倫疑惑をかけられて『クロエの誘惑対象』になる、旦那さんのデヴィッド。年齢的にはおじさんだけど、笑顔が印象的で気前のよさが光るキャラ。


(〃゚3゚〃)
そもそも、リーアム・ニーソンがかっこいいおっさんだからな~。職業は大学教授みたいな感じだったよな。


(*・ω・*)o
そだね~。学生とも密に交流したりして良い教授なんだけど、(特に女子学生なども連絡をくれる)それが一因で疑惑をかけられてるところもあるみたいだね。で、結構成功しているのか、おうちはかなり大きい感じだけど、『誕生日イベントがイヤで、わざと飛行機に遅れる』みたいに、気にしていることはあるようだね。


(〃゚3゚〃)
『歳とってくると、誕生日イベントみたいなのが、ぶっちゃけ嬉しくない』みたいなの、むっちゃわかるわ(笑)


(*・ω・*)o
これは、MGさんより上の年齢層になってこないと、なかなか共感できない部分かな~。
そんな彼でも、特にめんどくさい部分はなく、息子のマイケルがおうちに女の子を連れ込んで、キレる妻のキャサリンに一言『私たちも同じだった』と。


(〃゚3゚〃)
わりと若者の気持ちがわかるおっさんじゃねーか。


恵まれてるのに劣等意識に苛まれるメンヘラ女医・キャサリン(演:ジュリアン・ムーア)

(*・ω・*)o
映画のタイトルは『CHLOE(クロエ)』だけど、ある意味主人公みたいになっているのが、こちらのキャサリン。職業は女医(産婦人科)で、旦那さんがデヴィッド・息子さんがマイケル。女医と教授の共稼ぎなので、おうちは結構お金持ちっぽいね。彼女が旦那さんの浮気を疑って、クロエちゃんに浮気調査や誘惑の依頼するところからストーリーが動き出す感じかな。


(〃゚3゚〃)
まあ説明を聞くと、そこそこセレブな感じはするよな。つーか、クロエとの接点って、わりと序盤にあるんだよな。客と一緒に通りをあるいているところを、実はクリニックから、この人が見てたりとか。


(*・ω・*)o
そこで事前に知っていたから、依頼しやすかったのかもね~。まあ、浮気調査や誘惑の依頼にいたるにも理由があって、彼女にやや神経質なところとか、メンタル的に弱い面はあるかも。たとえば、旦那さんが飲食店のウェイトレスに話しかけただけで『好み?』とか。クロエちゃんに旦那さん誘惑時の(実は嘘)状況を聞いたときの『首を吊ろうか』とか。旦那さん(教授)が、教え子と業務上必要なメールしてるのに、突っかかったりとか。気持ちはわからなくもないけどね(笑)


(〃゚3゚〃)
まあ、束縛っ気のある若いカップルなら、これくらいのことは有り得る範疇なんだがな。多少メンヘラ要素を感じるってのはあるな。何か、そういう精神状態を誘発したような状況ってあるよな?


(*・ω・*)o
そうだね!わたしの予想だけど『歳をとっても、ノリとかそういう面で若々しい旦那さんに劣等意識を持っていた』みたいなのが考えられるかな。劇中のせりふでも、『そういうのに引け目を感じていた』みたいなのは読み取れそう!


(〃゚3゚〃)
そろそろ、『若いことだけを重要視する社会ってどうなの?』みたいなメッセージも感じ取れるよな。特にそういうのにナーバスな、ここ日本だと(笑)


(*・ω・*)o
この国、おっさんには厳しくて、若い女の子には甘いもんね(笑)


ウカツな(笑)、デヴィッド&キャサリンの息子・マイケル(演:マックス・シエリオット)

(*・ω・*)o
で、疑惑に揺れる夫婦には息子が。名前はマイケルで、音楽の学校に通っているみたい。ピアノやギターができる、マルチな人。


(〃゚3゚〃)
部屋にも音楽用の機材が完備されていて、さすが親が金持ちといったところだな。公開2009年あたりでは、ハイエンド機材はまだまだ高い。
学生がこのくらいのシステムを組むには、バイト給料を全額突っ込むみたいな感じになる。俺も少し経験ある。


(*・ω・*)o
あんたバンドやってたもんね(笑)
しかし、ミュージシャンっぽいところは、作中では演奏会くらいしか目立たず、視聴者の印象は『女の子をおうちに連れ込んで、お母さんに怒られていた』くらいかな(笑)


(〃゚3゚〃)
アホか(笑)ミュージカル映画派にアピールできそうなポイントが多そうだったが、実はそうでもないようだな。割と反抗期な感じも見受けられる。


(*・ω・*)o
でも、得意の音楽の話題を振られて、(息子さんですか~みたいに)クロエちゃんと接点ができる場面も


(〃゚3゚〃)
ちょっとコレ、なんかのフラグっぽいよな~(笑)


すぐ退場(笑)マイケルの彼女・アンナ(演:ニーナ・ドブレフ)

(*・ω・*)o
で、そのマイケルの彼女・アンナがこちら。マイケルと一緒に母親のキャサリンに怒られたあとは帰宅。その後しばらくしてビデオチャットで別れ話をしているシーンが出ただけで、そのまま物語から退場(笑)


(〃゚3゚〃)
まあ、『年頃の息子に口うるさい母親の演出』のために起用されたようなもんだな(笑)


キャサリンのセレブママ友のみなさん

(*・ω・*)o
キャサリンのママ友みたいな感じの、お友達も登場。見た感じはわりとセレブ風。『旦那さんの浮気を疑っていたキャサリン』が、忙しくメールしているのを見て、『逆にキャサリンがあやしい』みたいな目も。クロエちゃん、ちょっとしつこかったかな(笑)


(〃゚3゚〃)
こいつらもまさか『エロエロ百合展開な不倫』になっているとは思わないだろうな(笑)


映画CHLOE(クロエ)あらすじ1:クロエ&キャサリンの出会いと、誘惑の依頼をするにいたった経緯は?

(*・ω・*)o
そういうわけで、『なぜあーいう展開になるのか』を、あらすじを追って見ていきましょ。
まずは、メイン3人(キャサリン・クロエ・デヴィッド)の日常の様子から、ちょっとセクシーなタイトル画面というオープニングシークエンス。


(〃゚3゚〃)
3人が職業柄、どんなやり取りしててとか、そういうのがわかるオープニングだな。
クロエだけは、おっさん向けのお着替えサービスシーンもある(笑)ちゃんと見ると、そういう作品には見えてこないけどな。


(*・ω・*)o
そだね~、キャラの内面を追いかけるような静的な作品というか。
で、そのあとはキャサリンが『やれやれだわ』って思うような出来事が連続。『旦那さんデヴィッドの誕生日サプライズパーティを企画したけど、旦那さんが飛行機に乗り遅れる(後にわざとだと判明)』『息子のマイケルが、パーティにまぎれて女の子をおうちに連れ込んでる』とか。


(〃゚3゚〃)
これ、『かーちゃんの立場』で見てみると、なかなか気苦労が絶えない感じはするよな。俺も、『仕事のストレスがすごくて、出会い系サイトで女の子ひっかけて遊んでる』って話をかーちゃんにしたら、むっちゃキレてたからな(笑


(*・ω・*)o
まあ、オープンな家庭ってことで(笑)
息子マイケル&彼女のアンナに説教した後は、さらにキャサリンのメンタルに追い討ちをかけるような出来事。デヴィッドの携帯を見てみると、女子学生からのメッセージ(教授の仕事上、学生とコミュニケーションをとる方針)が来てる!パーティーには来なかったのに、何やってるのって感じ。こういうことがあったので、『旦那さんを誘惑して調査』みたいな展開に


(〃゚3゚〃)
人の携帯を勝手に見るんじゃねーよ!
つーか、生徒のミランダ超かわいいな!(笑)


(*・ω・*)o
そういうこと言うから、キャサリンがどんどん病んでいくんですよ~、まったく男は(笑)
さて、ある日、友人夫妻と飲みにいったキャサリン&デヴィッド夫妻。キャサリンはお手洗いの隣のブースで、『紙が無くなって困っている子』に、紙を渡して助けるよ。この助けられた子は、『男は勝手ね~』とか、ボヤいてるけどね。


(〃゚3゚〃)
なんかな~、この時点の『手の触れ方』みたいなので、既に百合っ気を匂わせているよな(笑)


(*・ω・*)o
ああ、確かにそうだ!
ここで隣の個室から出てきたのがクロエちゃん。既にキャサリンに惹かれてる感じで、髪飾りを『落としたでしょ?』といって渡そうとするけど、キャサリンはそのまま友人と旦那さんの元に戻って飲み会の続きを。


(〃゚3゚〃)
たぶん、『娼婦』という設定から、この子が出会ってきた男って、ヤりたいだけの連中が多いのかもな。人の優しさに触れれば、そりゃなびくわ。


映画CHLOE(クロエ)あらすじ2:『旦那を誘惑して』の依頼で、さらに心が折れるキャサリン・断ろうにも、完全に突き放しができず

(*・ω・*)o
そんな感じで、キャサリンは後の日にクロエちゃんを呼び出して、『旦那さんが浮気していて、どんな行動をとるか知りたいので、誘惑してみてほしい』という依頼をしたよ。


(〃゚3゚〃)
微妙に高そうなバーだな、おい(笑)自分がイヤな気持ちになるかもしれんのに、なかなかマゾい依頼をするな~。


(*・ω・*)o
『寝取られ願望』とはちょっと違うみたいだけどね。
で、クロエちゃんから『旦那さんの様子について報告』をうけることに。途中イヤになって『今回の件は忘れてください』と言ったのに、逆にクロエちゃんが後に引けない状況に。誘惑されたときの状況を細かく話すクロエちゃんに、キャサリンは『頼んで失敗した』と後悔
しかし、彼女が帰り際、自転車で(雪道だったから)思いっきりすっ転んだときには、医者の手際で手当てしてくれるなど、優しさを発揮



(〃゚3゚〃)
息子には厳しいし、若い子に妬いたりする、めんどくさいとこがあるとはいえ、キャサリンも面倒見が良いんだよな。だからクロエに好かれてしまうって感じか。


映画CHLOE(クロエ)あらすじ3:ヒートアップしてエロエロ百合展開に持っていくクロエ、しかし報告は全部ウソ&デヴィッドは潔白で仲直りへ

(*・ω・*)o
そんなわけで、キャサリンが断っているにもかかわらず、クロエちゃんの活動はよりヒートアップ。母親の病院に楽譜をコピーに来ていた息子のマイケルと知り合ったり、報告内容がエロくなったり(ホテルでのプレイ内容)、病んでるキャサリンとエロエロ百合展開になったりと過激に
そんな状況で、タクシーで一緒に帰って大丈夫?


(〃゚3゚〃)
大丈夫なわけねーな(笑)
これで、『旦那の浮気を疑っていた』はずのキャサリンが、逆に『エロエロ百合展開浮気の当事者』となったわけだな。


(*・ω・*)o
やっぱり大丈夫じゃなかったね(笑)案の定、キャサリン&デヴィッドは喧嘩に。クロエちゃんに手切れ金を渡して追い払おうとする感じ。あくまでビジネス的な立場で。


(〃゚3゚〃)
『キャサリンはビジネス的に、一歩引いた付き合いをしたいのに、クロエは感情面でそうならずにこじれた』『それが旦那にも見つかってさらにこじれた』みたいな、最悪状況だな。


(*・ω・*)o
そんな感じで、息子マイケルにも『こんな家イヤや』と言われてしまったキャサリンは、デヴィッドとクロエを呼んで、全部白状することに。しかし、『あの娘さんは誰?』みたいな反応から『実はデヴィッドはクロエに会ったことがなく、クロエの報告が全部ウソ』であったことが判明。
きちんと隠さず全部言ったことで逆に仲直りに。


(〃゚3゚〃)
キャサリンは自身の劣等意識みたいなのも包み隠さず話せたようだ。まあ、何はともあれ仲直りできてよかったよな。


映画CHLOE(クロエ)の結末~どのような経緯で転落死に至ったのか?クロエ本人の望む展開なのか?

(*・ω・*)o
夫妻は仲直りしたとはいえ、クロエちゃんの気持ちはまだ収まらないので、キャサリン不在時に家に行くという暴挙に。息子のマイケルを誘惑してエッチ。しかもキャサリンのハイヒールやジャケットを見てハアハアしてるみたいな、驚異の性癖を披露。


(〃゚3゚〃)
性癖ぶっとび過ぎだろ(笑)
『クロエがストーカー化』とか、『マイケルがまた女連れ込みで怒られる』とか、なかなか突っ込み所満載のクライマックスだな(笑)


(*・ω・*)o
その後はキャサリン帰宅で口論へ。『必要なときだけお金でいいなりにして、不要になれば捨てるのは勝手』など、一理ある言い分も。キャサリンも『家までおくるので、そのあと話し合おう』と大人な対応を。


(〃゚3゚〃)
普通だったら叩き出すところだが、キャサリン、実は良いやつなのかもしれないな。


(*・ω・*)o
ここでクロエちゃんは心情を暴露。『キャサリンが(百合的な意味で)好き、キスして』と。


(〃゚3゚〃)
ネットの掲示板やsnsやってる人たちはここで『キマシタワー』って叫んだだろうな(笑)


(*・ω・*)o
確かにキマシだね(笑)
しかし、陰からそういうの好きそうな息子マイケルが見ていたので、キャサリンは焦って突き飛ばす形に。クロエちゃんは窓から転落しそうになるけど、表情から読み取るに安心したのか、自ら手を離して庭に転落。


(〃゚3゚〃)
冒頭のセリフと合わせると『キャサリンが覚えていてくれるなら、わたしは消えたって構わない』ってことだな。きちんと見ていくと、自分から命を絶ったということが読み取れるな。


(*・ω・*)o
安心しながら死んでいけるのは、悪くないのかもね。
で、エンディングではパーティをやっている家族が。キャサリンがクロエちゃんの髪留めをつけていて、あの出来事を忘れていないことから、彼女の冒頭の望み通りにはなってる状況でスタッフロールへ


(〃゚3゚〃)
うーん、望み通りにはなってるとはいえ、後味はあまり良くない、『ヒロイン死んじゃう系エンド』みたいな作品だったな(笑)


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