更新日: 2020年08月16日

映画・運び屋(The Mule)ネタバレ含む紹介~人助けをしていくアール(演クリント・イーストウッド)がカッコいい!だけどそれ犯罪(笑)

(*・ω・*)o
おつかれ~。こないだ映画『運び屋』を見てみたんだけど、クライムサスペンスかなと思ったら、ヒューマンドラマやコメディ要素もあって面白かったよ。


(〃゚3゚〃)
確かにな。クスリ運びとか、最初はジャッキーブラウンかよって思うよな(笑)
『じいさんが活躍』みたいな、今後しばらく続く高齢化社会に則した部分もあるから、今回はこれを見ていこうか。


(*・ω・*)o
登場人物が多い面もあるから、解説があると助かるね。んじゃよろしく!


映画・運び屋(The Mule) 予告編/データ

■スタッフ
監督:クリント・イーストウッド[1]
脚本:ニック・シェンク[1]
原案:サム・ドルニック『The Sinaloa Cartel’s 90-Year-Old Drug Mule』
製作総指揮:アーロン・L・ギルバート
音楽:アルトゥロ・サンドバル
配給:ワーナー・ブラザース

■キャスト
クリント・イーストウッド(アール・ストーン役)
ブラッドリー・クーパー(コリン・ベイツ捜査官役)
マイケル・ペーニャ(トレビノ捜査官[役)
ダイアン・ウィースト(アール元妻メアリー役)
アリソン・イーストウッド(アールの娘アイリス役)
タイッサ・ファーミガ(アールの孫娘ジニー役)
アンディ・ガルシア(麻薬組織ボス・ラトン役)
クリフトン・コリンズ・Jr(麻薬組織の新たなボス・グスタボ役)

映画・運び屋(The Mule)の登場人物は?

家族をないがしろにしてたお人好し園芸家・アール(演:クリント・イーストウッド)

(*・ω・*)o
年齢・キャラ的にもイーストウッドさんの被りそうな主人公。元軍人で2005年あたりまでは専門に扱う花の品種『デイリリー』がブレイク?ネット販売に押されて困窮→クスリの運び屋の仕事へ。


(〃゚3゚〃)
調べたところ、このキャラには、モデルとなる実在の人物がいるらしいぞ。『レオ・シャープ』という、元軍人&運び屋の園芸家だな。やってることは犯罪なんだが、途中に人助けのエピソードが多く、義賊っぽい感じにも思えるな。


呆れて出て行った系?元妻メアリー(演:ダイアン・イースト)

(*・ω・*)o
アールさんよりはちょっと若い年代なのかな。元妻って肩書き&作中のアールさんの仕事ぶりからは、『仕事にハマりすぎて家庭をないがしろにしてたんで出て行った』みたいに読みとれそうだね。


(〃゚3゚〃)
仕事も家庭もバランスよくデキるといいんだがな。不器用には結婚生活はなかなか厳しいものだ(笑)


一番キレてた?アールの娘アイリス(演:アリソン・イーストウッド)

(*・ω・*)o
アールさんのうちで一番キレてたのがこの方。『自分の結婚式に父親が来てくれない』みたいなのが決定打かな~。


(〃゚3゚〃)
ちなみに演じてるアリソン・イーストウッドはクリント・イーストウッドの娘で、『ブロンコ・ビリー』に一緒に出たこともあるらしいぞ。『You only live once.(人生は一度)』のブロンコ・ビリーだ。
『父親にブチ切れる娘を、自分の娘に演じさせる』なんて、すげぇキャスティングだ(笑)


(*・ω・*)o
そのネタ、B’z好きな人にしかわからないよ(笑)


久々におじいちゃんに会えて嬉しい?孫娘ジニー(演:タイッサ・ファーミガ)

(*・ω・*)o
作中では10年くらいぶりに、おじいちゃんに会ったみたいな孫娘。アールさんとはそんなにもめていない印象だね


(〃゚3゚〃)
高齢の家族とは、あえるうちに会っておくといいかもしれんぞ。チャンスを逃すと『次のご対面は葬式』とか、ザラにあるからな


(*・ω・*)o
やけに、作中だけでなく現実的にもあるネタを(笑)


アールと交流も?コリン・ベイツ捜査官(演:ブラッドリー・クーパー)

(*・ω・*)o
アメリカ麻薬取締局の捜査官。運び屋のアールさんは逮捕すべき相手なのに、内面的な交流が発生してしまうところも。


(〃゚3゚〃)
レミゼのジャベールが、少しフレンドリーになった感じだな。敵対勢力同士でも内面的交流というのが渋いな。


取締局トレビノ捜査官(演:マイケル・ペーニャ)

(*・ω・*)o
コリン捜査官の相棒っぽい方。目立たないかと思いきや、麻薬組織のメンバーに協力を依頼するときのセリフが怖いよね~。


(〃゚3゚〃)
『お前、若いし肌もきれいだからな。ムショでゴツい奴らの彼女になりたいか』みたいなニュアンスだったな。そりゃ協力するわ(笑)


影薄い上司?主任捜査官(演:ローレンス・フィッシュバーン)

(*・ω・*)o
コリン捜査官の上司かな。『シカゴから出たければ実績をあげろ』『予算と人員使いすぎてる捜査は打ち切る』みたいなセリフ以外には、あまり目立たない印象。


(〃゚3゚〃)
この作品、一部のリーダーキャラに存在感ねぇな(笑)


麻薬組織に知り合いいるの?リコ(演:Victor Rasuk)

(*・ω・*)o
日本語表記だと女性っぽい響きだけど、若い男性。アールさんの孫娘ジニーの結婚式参列者・知り合いみたいな方で、『知り合いがドライバーを探してる』と、依頼した人物。


(〃゚3゚〃)
すげーチョイキャラだが、物語を大きく動かす起点になったな(笑)


押せば揺れそう?麻薬組織メンバー・ルイス(演:Eugene Cordero)

(*・ω・*)o
アメリカ麻薬取締局から目をつけられたメンバー。身の保証(抹殺されないよう)と引き換えに、捜査への情報提供を依頼されるキャラ。


(〃゚3゚〃)
ちょっと気が弱そうな感じだな、押せば喋ってくれそうな雰囲気だ。


割とゆるい?麻薬組織ボス・ラトン(演:アンディ・ガルシア)

(*・ω・*)o
メキシコの麻薬組織ボス。アールさんは運び実績を上げて会うことに。女の子侍らせてプールでパーティーしてたりと、割とゆるい印象。


(〃゚3゚〃)
多分人がついてくるんだろうな。クスリでなくても成功していた可能性は高い。


映画運び屋のあらすじは?

家族ともそりが合わず、農園も差し押さえを食らうなど追い詰められたアール、クスリ運びの仕事をスタート

(*・ω・*)o
では映画運び屋のあらすじを見ていきましょう。まずは2005年のアメリカ・イリノイ州ピオリア。農園の風景や、賞を取るなど園芸家として名声を得ているアールさんの描写。ただし娘や妻はほったらかし(笑)


(〃゚3゚〃)
結婚式ぐらいは行ってやれよ(笑)シャークネードみた後だと、『奥さんと和解すんだろ』的な予想はしたけどな。


(*・ω・*)o
ヒューマンドラマだからね!
しかし2017年くらいになると、ネット販売に押されて事業が低迷。家や農園を差し押さえられるなどピンチに。
家族にも(仕事ばかりでないがしろにしていたので)冷たい扱いを受けてしまうなど厳しい状態だったけど、孫娘ジニーさんの結婚式参列者・知り合いのリコの依頼で(トラックのステッカーで熟練ドライバーと判定・ドライバーを探している)、新しいビジネスへ。


(〃゚3゚〃)
孫娘ジニーは、アールに対してそこまで確執がない感じだったのが、新しいビジネスの種になるところにつながった感じは受けるな。90近くになって新しい何かを始めるというスピリット、俺たちは確かに受け継いだぞ!


(*・ω・*)o
そんな形でアールさん。お仕事スタート。歌いながらノリノリ、安全運転で運びのミッションクリア。封筒に報酬の札束が入っていてびっくり。ただ、この時点では『何を運んでるか』はまだ知らないみたいだね。


(〃゚3゚〃)
鑑賞前に映画オフィシャルサイトなどを見たから、俺らは『中身がドラッグか?』と予想はつくんだが、『何も知らないお人よしの爺さんに運ばせてる』的な印象は受けるよな。


(*・ω・*)o
組織も言いにくいのかな(笑)
で、大金を得たアールさん、孫娘の結婚パーティを資金援助したり、新しいピックアップトラック購入したり


(〃゚3゚〃)
イイじいちゃんだな!パーティで、完全に愛想をつかされていた元嫁メアリーと、ちょこちょこ会話ができるようになってきているな


(*・ω・*)o
そういうとこ良いよね。
一方、DEA(アメリカ麻薬取締局)のベイツ捜査官&トレビノ捜査官が、麻薬組織メンバーのルイスに接触。ガサ入れのための情報を流してもらうことに。


(〃゚3゚〃)
まあ、ルイスがヘタレそうってのもあるが、『コイツに対して令状が出ている』ってセリフもあったな。


(*・ω・*)o
てっきり『ヘタレっぽいから狙った』のかと思ったよ(笑)
そんな感じでアールさんは、2回目の運びに。組織がなぜ電話を壊すか気になったけど、途中、ツーリングチームのトラブル(バイクのトラブルの原因を教える)などより道しつつ、2回目もクリアで、家を買い戻すことに成功


(〃゚3゚〃)
電話をぶっ壊すのは『端末識別番号や電話番号などが抜かれるとマズい』んだろうな。


ドラッグ運びに気づくアール、しかし様々な方法で捜査をかわし大金ゲット・まわりの人間たちを支援

(*・ω・*)o
そんな感じで3回目。運転中にアールさんは、トランクから布がはみ出ているのが気になり、開けてみるとドラッグだったと発覚。ちょうどタイミング悪く保安官も回っていたものの、警察犬の鼻を歯磨き粉のにおいでごまかし退散。今回もクリアで、厨房が火事などピンチだった『退役軍人の会』を金銭的に支援してパーティー


(〃゚3゚〃)
この映画たまに、こういうご都合主義っていうかなんでバレねぇんだよって突っ込めるところがあるな(笑)


(*・ω・*)o
口がうまいのと、外見で怪しまれにくいのもあるかもね~。
どんどん運びの実績を上げるアールさん。組織の下部のメンバーとはかなり打ち解けている感じだけど、次回は大量に運ぶので、ボスの命令で『監視役・フリオ&サル』がつくことに。フリオはちょっとギスギスしてる感じ。アールさんはまたも寄り道で、パンクで立ち往生している人の手伝いを。渡す場所の連絡不行き届きがあったりで、フリオは銃をだしたりと危険な雰囲気に。


(〃゚3゚〃)
プリウス立ち往生の人のセリフに『電波が来なくて検索できない』というのがあり、それに対して『ネットばっかり頼ってないで~』というようなアールの返しがあるな。寄り道もそうだが、『スマホにばっかり支配される人生どうなの』というメッセージもありそうだな。人生の寄り道についても同じことがいえるが。


(*・ω・*)o
わたし、あんまりスマホ見ないからな~。
で、監視役フリオはキレて、『あいつ殺っていい?』とボスに電話。しかしボスは『警察の捜査網に動きを予測されにくいので、寄り道も悪くない』と大人の意見を。


(〃゚3゚〃)
メキシコの麻薬組織のボスっていう設定だから、どれだけキッツイ奴がくるかと思いきや、わりとまともなんだよな。やっていることは犯罪だが(笑)


(*・ω・*)o
それいったらおしまいだけどね(笑)
その後、アールさんはまた寄り道で、フリオ&サルに美味しいポークサンドをごちそう。『もっとゆったり生きろよ』とメッセージも。この辺はメキシコ系の人が少なくて目立つので、フリオ&サルは保安官に声を掛けられるけど、アールさんが『引っ越しの手伝いさせている』とごまかしてポップコーンを渡し、セーフ。
一方、ルイスの情報提供で、『運び屋がいる』ことが麻薬取締局に知られてしまうことに。


(〃゚3゚〃)
最初はキツかったが、フリオはちょっと懐柔されてきているな(笑)
組織と反対側から見ると、ルイス結構仕事してるだろ。


(*・ω・*)o
フリオ、ツンデレだ(笑)
ルイスには、むしろ身柄保護と協力金あげたほうがいいね!
そんな感じで、一度に運びの最高記録を作ったアールさん。麻薬組織のボス・ラトンに会うことに。


(〃゚3゚〃)
ボスにも認められたりと、どんどん組織内でも存在感が出てきているようだな。やっていることは犯罪だが(笑)


(*・ω・*)o
ドラッグでダメになってる人もいるかもしれないから、何ともいえないねー。
そして、孫娘の美容学校の学費も支援してくれるアールさん。無事に卒業へ。


(〃゚3゚〃)
この段階だど、奥さんとは結構和解してきている感じはするな。


(*・ω・*)o
あとは娘さんだね。しかし、そういうほっこりシーンの後は、クライム系だけあって修羅場が。
麻薬取締局の動きを察知した組織メンバー・グスタボが、『ゆるくなってきて捕まるのは勘弁』と、ボス・ラトンの射殺を指示。見せしめにメンバーのサルも射殺して、『逆らったらこうなるぞ』的な展開


(〃゚3゚〃)
サル、何もやってねぇだろ(笑)


(*・ω・*)o
ほんと、サルさんかわいそうだよ。
一方、麻薬取締局は、ルイスの証言から、『運びルートとされる道路』の検問を強化。ここでは見つからなかったけど、ベイツ捜査官はルイスの電話で、受け渡し場所とされるモーテルへ向かうことに。
ここにはアールさんがいたけど、『氷の機械を携帯でバンバン叩いている奴がいる』と、ベイツ捜査官と会話。ベイツ捜査官はこの叩いている男を逮捕し、コカイン15gを押収。


(〃゚3゚〃)
ルイスのおかげで、捜査がめっちゃ進んでるのな(笑)


映画・運び屋の結末は?(以下ネタバレが含まれます)

(*・ω・*)o
そういうわけで、映画・運び屋の結末を見ていってみましょう。

朝のカフェで、アールさんはベイツ捜査官と同席&会話。どうやら家族の記念日(奥さんとの結婚記念日?)を忘れていたらしいので、『記念日は大切だぞ。自分は忘れてばかりいたから、娘が12年、口をきいてくれない』といった声掛けを。


(〃゚3゚〃)
おっさんのアドバイスは、だいたい実態に合わないクソバイスになることが多いが、当事者で痛い目にあったことから、非常に説得力がある感じだな。


(*・ω・*)o
そんな説得力のある会話の後は、アールさんは運びの仕事に戻るよ。
しかし、元妻メアリーさんが病気で、容態がヤバいという連絡が。アールさんは悩んだけど、運びの仕事を中断して向かうことに。残念ながら亡くなってしまったけど、最後は一緒にいられた形に。


(〃゚3゚〃)
あの麻薬組織の感じだと、連絡しても『運ばなければぶっ殺す』ってなるからな。こうするしかなかったといえる&報復が怖いが、最後に一緒に過ごせたのは幸運だったな。


(*・ω・*)o
そして、12年、口をきいてくれなかったという、娘さんとの会話。


(〃゚3゚〃)
娘のほうも、家族のほうを向いてくれて気持ちがラクになったのか、アールの花スキルを評価できるようになってるじゃねーか!


(*・ω・*)o
家族との絆が戻った感じでイイよね!
しかし、麻薬組織側はキレてアールさんを探しており、アールさんは『どうなろうと(撃たれても)あんたらを恨まない』と覚悟を決めていた様子。
ここでボスに『殺しますか?』的な電話をして確認、運ばせることに。麻薬取締局がこの電話のGPSでトラックの位置を把握しており、アールさんは先回りされ、そのまま逮捕へ。


(〃゚3゚〃)
『ボスにお伺い』とか、そういうのを厳密にやっちゃったら、逆に捕まるとか、むっちゃ皮肉だな。


(*・ω・*)o
ほんとだね、ダラダラ寄り道したほうが、捜査局をかく乱できてたね。

で、ベイツ捜査官との会話。『口をきいてくれない娘さん』の話を覚えており、アールさんの『間違ってばかりの人生だった』に対し、ベイツ捜査官『家族との関係を正しただろ?』と。


(〃゚3゚〃)
ベイツ捜査官のセリフもむっちゃイケメンだったな。


(*・ω・*)o
だね!で、エピローグ、アールさんはそのまま刑務所で刑務作業へ。娘さんは『面会に行く』って言ってくれたよ。刑務作業には農園もあるみたいだね。デイリリー植えてるのかな
花言葉は検索したら『宣言・媚態・とりとめない空想・苦しみからの解放・一夜の恋・憂いを忘れる・微笑・愛の忘却』がでたけど、作品の内容に合いそうなのは・・・


(〃゚3゚〃)
『苦しみからの解放』あたりが合いそうだな。仕事や対外的活動は楽しんでやっていたものの、家庭の問題はずっと解決できていなかったからな。捕まってしまったが、作中の問題は解決されたことにより、バッドエンドではないといえそうだ。


(*・ω・*)o
運びの仕事も、もうやらなくてもいいもんね。


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